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恋愛ディスト-ション 犬上すくね (少年画報社)
連続でNaveです。ういいいいっす。他のメンバーも書けよー(挨拶)。

というわけで今回は犬上すくね・恋愛ディストーションから、「イヌ人間三部作」(四巻に収録)をいっちょオススメしとこうかと。
まず、恋愛ディストーションがどういうオハナシかというかとですね。ヤングキングアワーズライトという今は休刊(廃刊?)してしまった雑誌に連載されていた恋愛モノマンガ。大学生・大前田真とその恋人、緑川棗・同じく大学生の江戸川陽一、その恋人大塚まほ この二組の恋人たちの日常(?)を描いた作品です。日常、というからには大きな盛り上がりはないのですが、一作一作丁寧に人物の描写が細かくされていたり、感情の機微が敏感に描かれていたりして「恋っていいなぁ」と素直にときめける稀有な作品であると思います。
今回はその登場カップルの一方、大前田真と緑川棗のエピソード、イヌ人間三部作をとりあげます。

さて、それにはイヌ人間について説明しなければなりませんね。皆さんはイヌの性癖をご存知でしょうか。そう、主人命。そして、その主人に構ってもらえないとすぐ拗ねて情けない声を出す。主人の命令は絶対。いつでも頭はご主人様のことでいっぱい。かわいいですね、イヌ。で、イヌ人間にとってはご主人様=恋人というわけです。恋愛至上主義者ですな。
そんなイヌのような性癖を持つ男、大前田真。物語は大前田が、同じイヌの性癖を持つ機織紡(おりはたつむぎ)という女性と出会い、彼女もまた大前田と同じイヌ人間であると発覚するところから始まります。
因果なもので、イヌ人間のご主人様は得てしてネコタイプだったりするんですよね。イヌは構ってもらいたいのに、ご主人様はネコだから自分のやりたいことをしていて構ってくれなかったり。そんな時イヌ人間は尻尾を丸めて、耳を伏せてくんくん鳴いてるしかないんです。イヌ人間を恋人に持つ方はそんな覚えは無いかよく考えて頂きたい!(ドーン) 寂しいんだぞウワーン!!
いけね、興奮しました。・・・ご主人様にゾッコンで、でもあまり構ってもらえない。そんな境遇を持つ拗ね気味の二人が出会えば、傷を舐めあいたくなるのは必定。互いにイヌ人間なので気持ちが通じ合ってる分だけ、微妙に惹かれあっている心情が手に取るようにわかります。
その、互いに互いの主人に背徳心を持ちながらの傷の舐めあい描写(飲み行ってカラオケするだけなんですが)が非常に秀逸で、もう初々しいやら後ろめたいやら。終いには紡さんが大前田に「彼女とうまくいってない時にだけ会ってくれる、二号さんにして」みたいな事を言い出してしまいます。はい、ここ重要。互いの気持ちがよくわかる、ってのは非常に心地いいんですな。イヌ人間はこういうのに慣れてないのでもうアレです。アレですよ。もう。上手に言えませんが叫び出したくなるほどの共感を覚えさせられました。個人的にこのエピソードは珠玉揃いの犬上作品の中でも一番の名作だと思います。
そういった意味でオススメ。但し、イヌ属性の方に限りますが。そうでない方は自分の恋人にそういう思いをさせてないか気をつけてあげてください。イヌはとっても繊細ですよマジで。

ああ、また破綻したレビューを書いてしまった・・・。堪忍。

#本日購入マンガ

・いっしょにごはん 谷川史子 りぼんマスコットコミックス刊

  評価 : 前作「魔法を信じるかい」とはうってかわって原点回帰+少々の対象年齢引上げといったふうの作品。「魔法を信じるかい」は旧来の読者には(´Д`)でしたが、この新刊では少し救われた気持ちになりました。でも、昔の方がよかったなぁ、と感じてしまうキモチは否めませんな。でも、面白かったです。



(Nave)
| nave | 13:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
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