CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
最近買った漫画とか
ども。ここんとこ忙しくてなかなか更新できなかったのですよ(いいわけ) ぶって!僕をぶって! この豚が! 醜い豚が! ぶひい!(あいさつ)

というわけで改めましてドーモ。Naveです。わたくしめは月に漫画を20冊は買う漫画バカ
、もといバカ漫画なのですがね。ここんとこ、一回買って一読したらもう読まない漫画がやたらと多い。僕の好みと世に出てる漫画が合わなくなってきてるのか、それとも俺に探す目がないのか。あるいは何度も読ませる力のある漫画が少なくなってきてるのか。そんなことないか。
あ、先日マスターキートンを読み返しました。ベタな意見ですがやっぱり面白いですね。一話一話とても丁寧にストーリーが練られていて味わい深い。高校時代に全巻揃えたこのシリーズ、どういうわけか一年に一度は何かの拍子に読み返すのですが、読み返すたびに感銘を受ける箇所が違う。未熟な時には気づかなかった所に感じ入るのですよ。これから、また5年くらいして改めて読み返すとまた違うんだろうな、と。いい漫画です、キートン。

最近買った漫画でとりあえず目についたモノ

ラブロマ(1)とよ田みのる アフタヌーンKC

僕はアフタヌーンを読まない人なので、書店で単行本を見かけるまではこの作品、ちっとも知りませんでした。発売日に書店で見かけ、一旦手に取り、絵を見て一旦は棚に返したのですが、やっぱり気になって清算前にこれも、と購入した本でした。何だかスルーできない何かがあったんだと思いますね。僕の場合、こういう予感を感じた漫画をハズしたことはありません。あ、コレ自慢ですよエヘヘ。
この作品、ほんのりラブコメディ。主人公とヒロインが異常にまっすぐで、それでいて思春期ならではの照れだとか、学生ならではの恋愛だとか。不器用だけどまっすぐで初々しい。読んでいて胸のすくような作品です。あまづっぱいですヨ。激オススメしておきます。
| nave | 13:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
スローニン (吉田 聡) 小学館(大都社)
なんだかエラく間を空けてしまいました。ごめんなさい。

今回ご紹介するのは吉田 聡の「スローニン」です。
吉田 聡といえば、古くは「湘南爆走族」近作では「荒くれKNIGHT」などで知られる作家ですが、「湘爆」から「荒くれ」の間にある作品について、あまり多くを語られていないような気がします。

そこで取り上げたのが「スローニン」なんですが、この作品は「湘爆」終了後しばらく経ってからビックコミックスピリッツに連載されました。初の青年誌連載です。
僕は吉田 聡のベストを挙げろと言われたら迷わずにこれを挙げます。それほど僕にとって思い入れの深い作品です。

主な登場人物は、元甲子園球児で、現在大学2浪中の「ラッキュー」こと諏訪 大吉、そして元超高校級ラガーマンで、現在何でも屋として放浪中の「コッセツ」こと武藤 兵庫、この二人を軸としてお話が展開してゆきます。

ある日チンピラにカラまれているラッキューのピンチを、ふとしたきっかけでコッセツが救ったところからお話は始まります。
何時の間にやらラッキューの下宿先に居候して何でも屋稼業を始めるコッセツ。浪人生であるラッキューは当然イイ顔をしませんが、持ち前の人の良さからついついコッセツの手伝いをするハメになります。 

ところで二人の珍妙なあだ名についてですが、ラッキューとは落球の事で、甲子園決勝戦において、ライトフライを落球し、逆転負けを喫してしまったが故に付けられた不名誉なあだ名です。
同じくコッセツも、ゴールに向けてトライを決める直前に敵チームのディフェンスを何人も引きずったままゴールポストに激突してしまい、体中を複雑骨折してしまった為に付いたあだ名です。

この二人に共通していることは、あと一歩という所で栄光を攫めず、不完全燃焼のまま十代を終えてしまったという所です。この報われない十代という設定は今までの吉田漫画には無かったもので、「湘爆」以後の「物語」を積極的に書いて行こうという作者の意気込みの感じることが出来ます。

「湘爆」のように学校というある意味守られた空間ではなく、高校を卒業した後も辛い過去に囚われたまま二十歳になってしまった、そんな登場人物達の焦りと足掻きを吉田 聡は「スローニン」で描こうとしたのです。

ラッキューもコッセツも不器用な若者です。相手に気持ちを上手く伝えられない、解って貰おうと一生懸命になっても、思春期特有の妙なプライドが邪魔をしたり、向こうから折れてくれることを期待してしまいます。この「不器用さ」というものを描くことが吉田 聡は天才的に上手いです。男同士の不器用な友情を描かせたらこの人が一番だと思います。

「スローニン」とは結局、報われない十代を過ごし、今でもなお足掻いている人達全ての総称でもあります。今の時代でしたらモラトリアムと言う便利な言葉がありますが、スローニンにはモラトリアムという言葉に漂う諦めの感情がありません。もっと積極的な、理想としている自分に一歩でも近づきたいという前向きさを感じます。

個人的に反吐が出るほど嫌いな言葉に「自分探し」というモノがあるのですが、ラッキューもコッセツも本当は自分の理想は自分の中にしか無いということを知っているのです。二人ともきっかけを見つけた後はもう迷いません。ラスト近くに、コッセツが浜辺に大きく「さよなら」と書いて海に流した後、今度は「オレはここだ!」と書く場面があるのですが、これなどはその代表と言えるでしょう。

もう一つ特筆するべき事として、この作品には「夏」が大きく取り上げられています。
夏のうだる様な暑さと、眩しい日差し、道の先で霞む蜃気楼など、どんな季節に読もうとも、読み手に強く夏をイメージさせます。これは「スローニン」のもう一つの持ち味として印象を残します。

僕がこの漫画を初めて読んだのはもう十年も昔のことですが、何度読み返しても変わらない夏の匂いを感じます。十代の頃よりも時間が経過している分、突き放した目で読めるかと思ったのですが、二十代も終わりに近い今現在の方が感慨深かったです。オッサンになったといえばそれまでですが。

もし、僕のこんなレビューでこの漫画を読んでみようと思ってくださったなら、一度全部読んだあと、何年か経ってから読み返してみてください。思い出はたとえそれがどんなものであれ熟成し深みを増して行くものだ、ということが解ります。

誰にでも十代という特別な時期があって、その中で得たものは重い荷物となってその後の人生に圧し掛かってきます。当時は投げ捨てたくなるような荷物でも、時が経つにつれほろ苦い懐かしさを感じるようになります。不思議ですね。

十年経った今読み返してみても、ラッキューはラッキューで、コッセツも相変わらずでした。当たり前なんですけど。でも、この変わりなさが逆に「スローニン」を古びさせずに残しているのです。まるで十年来の友達にあったような気持ちでした。

もうじき夏が終わります。一年の内でちょうど今が旬の漫画です。宜しければ、是非。
来年から少しだけ夏が待ち遠しくなること請け合いです。


(真縞)


| 真縞 | 13:43 | comments(3) | trackbacks(0) |
久々更新ごめんなさい。ってなわけで最近買った漫画スペサル第一弾
毎度、Naveです。最近忙しくてとんと更新してませんでした。すんませんすんません。
ちう訳で、マトモな更新はもうちと先になりますがとりあえず最近買ったマンガの感想などをつらつらとイキます。
オメェの買ったマンガのことなんか知らねーヨ!とか言わずにお付き合いくださいな。

恋風(3) 吉田基己 小学館
世に数多くあるオニイチャンブームに乗っかった萌えマンガの中でも格別のこの作品。実の妹と実に微妙な関係になってしまった兄の苦悩を描く作品。基本的にそこから来る葛藤描写がウジウジウジウジと続くストーリーなのですが、今巻ではついにアクションが!
そこまで大好きな作品、というわけではないのですが、主人公の妹、七香ちゃんがもう、オメェはファンタジーなのかよってくらいにかわいいのですな。実際いないけど、こんな子。

空談師(3) 篠房六郎 小学館
ネットゲームの世界を、語り手を介さずにプレイヤーの視点から描いている作品。このマンガ何が面白いかというと、それはズバリ「ネットゲームという、世界観の大前提がありながら、そこに出てくるキャラクターはあくまでそのファンタジー世界の住人であるかのように振舞っている」ということ。現実側の視点、というものが殆ど排除されたストーリーテリングにあります。
しかし生憎、今巻で最終巻。しかもなんか打ち切りっぽいのですが、今までになかったお話の綴り方を見せてくれただけでも価値のある作品だなぁ、と。
あと、この人画力が高いです。絵でまず惹かれましたね。別の作品でエロギャグマンガも描いているのですが、そちらの方も画力とギャグのハイブロウさが相俟ってなかなか。オススメ(エロマンガの方が)

ラブやん(2) 田丸浩史 小学館
毎度お馴染み、僕rの大好きな田丸先生の新刊ですよ。1巻1コマ目で主人公がチンコ握っているというエポックメイキング(エー な作風は相変わらずパワーダウンを見せません。ただ、月刊のペースで描き慣れてきたのか、波がなくなってきたように思えました。いや、面白いんですよ確かに。でも、以前のようにクソ面白すぎる回とかうーん、今回は・・・みたいな回とかのムラがなくなってきた、というか。
いや、月一で田丸作品が読める幸せを考えれば贅沢は言うべきじゃないのかもしれないですけど。ただ、ちょっと落ち着きが垣間見えて少し寂しくなりました。
・・・いや、このレベルで落ちついてる、と感じる感覚の方が異常なのかも。慣れってのは恐ろしいものですな。

放浪息子(1) 志村貴子 エンターブレイン
コミックビーム連載中、志村貴子の新作。以前にここでも紹介した敷居の住人の作者ですな。今回は性同一性障害の話・・・なのか? そんな大仰なものではないのかな。とある日、女装した自分に妙なトキメキを覚えてしまった少年と、同じ感覚を共有する少女の物語。
まだ一巻なので、これからどういう方向に話が転がっていくのか見当もつきませんが、じっくり見守っていきたい作品。幸いにも、連載誌のビームは作家を育てる雑誌なのでゆうっくりやらせてくれることでしょう。祈るべくは、ビームなくなんないで!って事ですな。みんな買え! いい作家集めるのがうまい雑誌ですよ、ビーム。

どきどき姉弟ライフ(4) 後藤羽矢子 竹書房
前述の恋風と同様、近親恋愛モノ。最近やたら多いね、このジャンル。いや、俺の目にとまりやすいだけか? 自分で気がついてないだけでこのジャンル好きなのかしらん。
そういえば、昔岡野史佳の37℃(白泉社)も好きだったなぁ。
しかし、この作品は前述のシリアスな近親恋愛モノとはちょっと違い、あくまでコメディタッチに明るく話が展開していきます。実はこの4巻でストーリーのメインストリームは完結を迎えているのですが、作品自体はまだ続いています。人気あるみたいですな。
作風がすごくほのぼのしてるので、読んでて和む(この言葉キライですが)作品です。

さくら咲いちゃえ 私屋カヲル 白泉社
昔、少女コミックで「少年三白眼」や「夜明けのヨワッキー」、「おネコさまが来た」などを描いてた少女ギャグマンガ家・私屋カヲルの作品。最近は活躍の舞台を青年誌に移しているようで、内容もなんだかエロいです。しかし、そのチョイエロ(ちょいどころじゃないけど)加減が、昔の月刊ジャンプを彷彿とさせてくれてよいですね。
実は僕チョイエロ漫画が好きでして。この作家の最近の作品では「青春ビンタ」は巻を追うごとにエスカレートしていって読んでて楽しいです。
個人的に、モロエロ描写を避けて、微妙なニュアンスとか描写で中学生の下半身を充血させるチョイエロの技術はスゲエと思ってたり。
あ、でもこの「さくら咲いちゃえ」はあんまり面白くなかったかなぁ、と。あまりにパターンにはまりすぎてて意外性がなかったです。ま、パターンはパターンで悪くないですけど。

戦争まんが傑作選(1)(仮) 望月三起也 ぶんか社
ワイルド以前の望月三起也の漫画が復刊! これだけでスゲエ。中身はというと、若い頃の作品ということと、漫画がホントに子供のためのものだった時代の作品が多い、ということもあって…な感じだったんですが…。まぁ、資料的価値ってことで購入。

ワイルド7愛蔵版(11,12) 望月三起也 実業之日本社
初期ワイルド、ついに全巻復刊。実は僕も初めて最後まで読みました。最終巻に漂う悲壮感と、全てが終わった後のあっさりな終わり方はやっぱワイルドだなぁ、と。
最後まで読んでしまったのが残念でもあり、うれしくもあり。ワイルドに関してはこないだ書いたのでこのくらいで。


パジャマでごろん(3)完 ささだあすか 白泉社
ささだあすかの新刊、待ち望んでました。この人、僕は少女漫画部門ではブッちぎりトップで好きな作家です。作風に派手さはありませんが、日常の中でじんわりと嬉しくなるような物語を綴る事が上手な人ですね。
思い返せばささだあすかの作品と出会ったのは僕がまだ高校生の頃でした。従姉妹んちに偶然あったララを斜め読みしてた時にデビュー作の読みきりを見つけ、優しい絵柄とぐっとくるようなストーリーにやられてしまった、と。この人の作品に関しては今度本番のよみまんで取り上げようと思っています。
…でも、好きな作品のレビューって書くの難しいんですよね。なかなかまとまらず。



てなわけで、まだまだ買った漫画の半分にも満たないわけですが、とりあえずここまで。
ちなみに今会社帰りの電車の中だったりします。なんだか忙しくて嫌ですねー、っと。

| nave | 13:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
岸和田博士の科学的愛情 (トニーたけざき) 全12巻 講談社
 素晴しきよみまん来訪者の皆様、真縞でございます。このクソ暑い日々如何お過ごしでしょうか?

 今回皆様にご紹介させて頂く漫画はSFギャグというすこしふしぎなスメル満載の漫画なワケですが…SF…さいえんすふぃくしょん…すこしふしぎ、そしてギャグ。

 毎度のことですが、僕の拙い文章で全てを伝えきれるワケも無いので、もう今回は今まで以上にイキオイだけで突っ走ります。首都高逆走ばりに。

 主人公は自称「科学という名の悪魔に魂を売った」岸和田博士という怪人物です。
 IQ375の超天才的頭脳を有し、毎度毎度役に立つのか立たンのか良く解らん発明をしては周囲の迷惑も考えずに暴走しまくり、挙句の果てにはなんとなく結果オーライで終わらせるというのがお話の基本パターンです。
 一応お話は連続しているのですが、単発モノのお話も(特に初期は)多いので、イキナリスッ飛ばして読み始める事も可能です。

一応博士は国防庁の嘱託のような立場ですので、この青く美しい僕らの地球を狙い来る様々な侵略者たちと戦いを繰り広げたりもするのですが。

ところで皆様、質問タイムです。汎用人型決戦兵器、平たく言うところの戦闘ロボットという言葉から、皆様はどのようなモノを想像されるでしょうか。
僕の大胆な予想で言うと、九割方の人がガンダムやらエヴァやらキングゲイナーやら、まあそういったモノを思い浮かべられるかと思うのですが。

しかし、この漫画においてそのような常識は一切通じません。で、どのような人型兵器が登場するのかと言うと、もうまんま人間。人間をそのまんまバカデカくしてパンツ一丁穿かせただけのシロモノ。身長57メートル体重550トン、巨体が唸れば空飛ぶぞ、その名も山野田F−91(後に大破して山野田・ザ・グレートへと生まれ変わる)!!

…えー、わたくしの稚拙な表現能力を抜きにしても、皆様、理解の範疇内でしょうか。
このロボ、細部に至るまでめっさリアルで、ワキ毛・スネ毛はおろか鼻クソやら×××やらこれでもかこれでもかと言わんばかりに再現されております。しかもそれらが全て武器として使用可能なのですよ。今まで数多くの先達が積み上げてきた人型兵器の概念を根底から覆す、というか誰も考えなかったと言うか。ちなみに対人用ミサイルも人型です。

再び想像してみて下さい、そんな人型兵器がワキ毛やら鼻クソやらを撃ち合うシーンを。
痛快ですか?それとも悪趣味でしょうか。多分どちらも正しいです。真実は常にひとつですが、正解はひとつではないのです。そろそろ自分でもワケ解らなくなってきました。

 まー主な敵としては、冷戦状態の続く某大国、人類と違い牛から進化し後に海底王国を築いたモー帝国の皆さん、名も知らぬ星雲のこれまた名も知れぬ星からワザワザ出張して来る宇宙人さんといったお約束な方々、そして助手の安川君をベースとして作られたものの、自我に目覚め、造物主である博士に叛旗を翻した安川2号などなど、中から外から様々な所から敵は出現し、その度に博士は律儀に撃退してゆきます。周囲に被害を及ぼさぬコト無く。

 孤高の天才科学者である博士ですが、何故か彼を慕う者は多く、助手勤続暦25年のチャーリー安川君、お色気担当(助手?)白鳥ぱる子、美人天才助手に憧れるジェニファー(本名、大山田花子)などが博士の助手(実験材料とも言う)として主な被害を被るワケなのですが。
 他にも、国防庁責任者大塚長官、何故かアメリカ人なのに日本国防庁秘書をやっているミス・メロンなども犠牲者として時にフィジカルに、もしくはメンタル的羞恥プレーイをやらされたりします。
特に大塚長官は博士の罪をおっ被せられて岩窟王かアルカトラズかというような孤島のム所に鉄仮面装着で収容されたり(後に脱走しますが)、己のクローンと対決するハメになったり、またそのクローンと分子レベルで結合したりと実に多忙です。普通の人生では出来ない体験ですね、おめでとう!

 ハッキリ言って、大まかな粗筋はこんなトコです。てゆうか、こンだけ知ってれば十分です、オツリがきます。これでいいのだ。
 大事な事は、この漫画全編を貫くパゥワー、それをあるがままに受け止めるコトです。
人生、時には無抵抗主義であることも大切なコトです。

 漫画というものは、特にギャグ漫画というものは個人の感性に大きく働きかける所が多く、ゆえに万人ウケするギャグ漫画などは決して描けるものではない、というのが僕の今思いついた持論ですが、この『岸和田博士〜』は特にその傾向が顕著に現れています。ですが、たとえ読者から嫌われようと疎まれようと己が道を突っ走る、そういった気概がこの漫画には溢れかえっております。このレビューを書く為に約5〜6年振りに読み返したのですが、変わらないパゥワーを感じてわたくし、軽くトリップ致しました。

さあ皆様、長い人生のほんの数日間を棒に振る覚悟完了したならば、全力で一気読みしてみて下さい。今までとはモノの見方が変わります。多分。

(真縞)
| 真縞 | 13:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
「天使みたい」「白い花 紅い華」山下和美/集英社
ご無沙汰のももです。
今回は、「柳沢教授」でおなじみの山下和美の最新刊を紹介することにしました。
この2冊は「ガールフレンズ」というシリーズの1、2巻という扱いになっている、
その名のとおり女同士の関係を中心にした短編集。

人間ドラマを描かせたら、やっぱり上手いですよー、このヒトは!
表題作「天使みたい」は双子の女の子のうちの一人が幼くして亡くなってしまい、
科学者の両親が、身代わりのアンドロイドを作製する…
といったあたりは、全く目新しさはないのだけど、
主人公はるかが少女から成長していく過程と、「半身」かなたの「性能」が進歩していく過程のもどかしい絡み具合がなんともいいかんじ。
ラストにむかっても、ここで終わったら結構ふつうの話だよなー、と思うところでは
やっぱり終わらないので嬉しいかぎり。
読んでもらいたくて書いてるので、あえて詳しく書きませんが、映画で見たいかんじです。
でも、これ原作で今ドラマやってんだよねー。
NHK教育でやってるので、あまり期待できないと思って見てませんが。
やるならちゃんとお金かけてやって欲しいです(笑)。

「天使みたい」にしか触れてないですが、全ての短編が完成度高いです。
女の子ってかわいい。女ってこわい。そんなかんじ。

それから、
女同士って、友情というにはきわどい感じのシーンがまれにあるもんです。
男にはわかるまい。

(もも)
| もも | 13:41 | comments(0) | trackbacks(1) |
| 1/4PAGES | >>